ミネラルバンクは家中の水をすべて浄水にする機器です。キッチンやシャワーなど設置箇所だけを浄水するタイプの製品ではありません。また一般の浄水器は塩素を除去することによる雑菌の繁殖が心配です。ミネラルバンクは安全でおいしい水を提供するため、生活用水に最低限必要な塩素量（水道法基準）であり、カルキ臭やピリピリする刺激をほとんど感じさせないわずかな塩素（0.1mg/L）※を残しています。

事前に担当スタッフがお客様のお住まいの状況を確認した上で設置場所をご提案します。基本的に、戸建ての場合は屋外、マンションなどの集合住宅の場合は玄関横にあるパイプシャフト内に設置します。

代表的には、ビタミンや細胞組織の破壊と肌への刺激や髪の毛のパサツキです。例えば、テレビで良く見かける、「お米は研ぐ水が大切！」というのは、研ぐときにお米のビタミンが水道水中の塩素により破壊されているからです。おいしいご飯を炊く秘訣は“ミネラルバンク”を使うことです。

“ミネラルバンク”の場合、蛇口取り付けタイプの浄水器と異なり、各蛇口からたっぷりの浄水が出ます。浄水カートリッジの抵抗率は1〜3％程度ですので、まったくと言って良いほど水量低下のストレスを感じさせません。お住まいのもともとの水の量が少ない場合は、若干、水の出方が気になる場合がありますので、設置ご検討時に一度ご相談ください。また、浄水カートリッジは不純物を捕集するため、フィルターやカーボンの目に異物が詰まり、自然に水の量が減ってきます。お使いになられる場所の水質によって程度は異なりますが、稀に交換目安時期より早く、カートリッジを交換する必要があります。

※目詰まりによる水量低下の場合は、カートリッジを交換してください
※ご使用の適正水圧範囲：0.25MPa～0.7MPa
※浄水カートリッジの消耗による水量低下は保証対象外です

ご心配要りません。“ミネラルバンク”のカートリッジ交換やメンテナンスは、専門のサービススタッフが責任を持って行います。お客様の手をわずらわせることは一切ありませんので、安心してご使用ください。

導入可能です。“ミネラルバンク”は、エコキュートなど貯湯式の電気温水器の手前に設置しますので、電気温水器が「浄水」を温めることになります。ちなみに、“ミネラルバンク”の浄水は、水道法に適した塩素が残留していますので、ご安心ください。また、井戸水にての電気温水器との併用の際は、一度ご相談ください。

飲用適合の水質であれば、井戸水でもご使用になれます。ただ、井戸水は水道水にくらべ土砂が多く含まれている場合があり、且つ水質が変わりやすいため、カートリッジの詰まりが極端に早まることがあります。

“ミネラルバンク”の浄水カートリッジは、水に含まれる「カルシウム」や「マグネシウム」などの有効なミネラル成分（硬度成分）は除去しません。よって、水本来の風味を損ねることなく、ご家庭に浄水を供給します。

水道水のご使用をご希望される場合は、“ミネラルバンク”の本体よりカートリッジを取り外す必要があります。カートリッジの取り外し作業は有償にての対応となります。また、オプションの「2WAYラインキット」を取付ければ、ダイアルを回すだけで、簡単に浄水と水道水の切り替えができます。

他の浄水器をお使いになられていても、“ミネラルバンク”を設置することは可能です。また、お使いの各浄水器を取り外す必要もありません。“ミネラルバンク”を設置することにより、家の大元から水をキレイにし、さらにご使用直前に各小型浄水器で浄水しますので、より良質な「浄水」をご使用になれます。ただし、“ミネラルバンク”と同じタイプのセントラル浄水器との併用は、水抵抗が大きくなり水の出が悪くなりますので、お勧めしておりません。

経済産業省が定めた「家庭用品品質表示法」の浄水能力に関する品質表示項目である13項目の物質を除去します。この除去対象物質13項目は、日本工業規格：JIS S 3201に基づき試験を行い、その試験結果を規格に則り表示するもので、浄水器を選ぶ際の確固とした基準となります。

“ミネラルバンク”は、あくまで水道水を浄水する機器であり、アトピーを治すための製品や医療器具ではありません。“ミネラルバンク”は、水道水中に含まれる「残留塩素」を大幅に除去し、お肌への刺激を抑えるため、アトピーの症状が改善されたという報告を多く受けています。

“ミネラルバンク”のカートリッジは、残留塩素の浄水能力と使用水量より交換時期の目安を算出しています。よって少人数でご使用の場合、カートリッジの性能寿命期間は伸びます。しかし、カートリッジの強度や衛生面の観点から、少人数の場合でも、最長で2年に1回の交換をお奨めしております。